大正琴4本で少人数のアンサンブル(合奏)を楽しむセットです。新品の大正琴で同一構成にした場合23万円以上となる商品です。送料は無料です。
パートの内訳
ソプラノ×2(一般的な大正琴)、アルト×1(ソプラノより1オクターブ低い音域)、テナー×1(アルトより1オクターブ低い音域)
調弦方法
どのパートの大正琴も開放弦(なにもボタンを押さないとき)をG(ソ)音に調弦します。調律器(チューナー)はギター用のものが安価で手に入りやすくお勧めです。
ソプラノ
月光:表板にスプルース(松)を使用したマイク付きソプラノ大正琴。アンサンブルで多く使われているモデルです。安定した音色で全国大会の置き琴にも使用。
敷島:総桐製で柔らかで豊かな響きの古くから人気の定番モデルです。別売りのマイクを取り付けています。
どちらのモデルもアンサンブル向けのため5弦(ドローン弦)は取り付けていません。
アルト
もみじ:温かみのある音色が人気
独奏時は4本の弦を使用しますがアンサンブルのバランスを考えて2本のみ弦を張っています。
テナー
吉野:発売当時は4弦仕様でしたが現行モデルは2弦仕様となっています。
アンサンブル向けに1弦仕様のテナー大正琴「菊花」の弦を張っています。
傷や不具合について
中古品のため傷や汚れはありますが、破損等のダメージはありません。(写真をご参照ください)
また、動作確認済みで不具合のないことを確認しています。
付属品
それぞれの大正琴にピックとピックケースが付属しています。ケースは月光のみ専用ハードケース、その他のモデルは段ボールを加工した手作りのケースが付いています。また、3か月の動作保証書が付きます。
アンサンブルを楽しむには
生演奏でも楽しめますが、楽器用アンプに接続すると大きな音が出せるだけでなく各楽器の音量バランスを調整することが出来るのでお勧めです。アンプは大正琴用のものでなくてもギターアンプやベースアンプなども利用できます。また、大正琴の本数分の接続コード(ミニプラグー標準プラグ)が必要です。接続コードは当店でお取り寄せ可能です。
一台のアンプに複数台の大正琴を接続させるためには専用の機材(ダイレクトボックス、ミキサーなど)が必要となります。(当店で在庫している接続器はこちら)
バス(ベース)パートについて
テナー大正琴でバスパートを演奏しても良いですが音楽の厚みをより出そうとした場合にバス大正琴が必要となります。
琴伝流のバス大正琴の中古品はほとんど出回っていないので手に入りやすいSUZUKI楽器の商品をお勧めします。(当店のお勧めはこちら)
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